第119回 医師国家試験を受験されるみなさまへ ~先輩医師の方からの応援メッセージ~

2025年01月16日
その他

第119回 医師国家試験を受験されるみなさまに向けて、
先輩医師の方から応援メッセージをお寄せいただきました。

先輩医師の方からの応援メッセージ

  • カバーする範囲が広くタフな試験ですが、周りの人も同じように苦しんでいて、そしてその人たちもあなたも多くが合格する試験でもあります。仲間と情報共有しながら乗りきってください(神経内科(脳神経内科)、40代)
  • とにかく自分を信じて、学び続けてください。その姿勢そのものが医師という生き方に繋がります(消化器内科、50代)
  • やりたいことは試験の先にあると思うので頑張ってください(整形外科、40代)
  • 医学生として、多様な分野に触れつつ、患者中心の視点を常に持ちながら、基礎知識の習得と実践的な経験を積むことを心がけてください(内分泌科・代謝内科、30代)
  • 医師国家試験の勉強は様々な診療科の知識を得る良い機会です。その中で、自分のビジョンを見つけて研修医の時から挑戦してください(消化器外科、40代)
  • 医師国家試験は、意外性はほぼなく、努力が必ず報われるもの。迷いなく取り組んで欲しい(精神科、50代)
  • 医師国家試験は臨床医になるための最低限の知識です。臨床の知はそれらの知識を3D的に総合してゆかないと人を治療は出来きません。大学で学ぶ事が出来ていれば80%は合格する資格試験なので自信を持って受けてください(透析科、60代)
  • 国家試験合格点ぴったりで合格した者です。途中で産休育休をとったものの国際医療協力や災害派遣、臨床留学経験もして充実した20年を送れたと思います。臨床だけでなく研究や医系技官、起業など、様々な方面で活躍なさっている先生方にも出会えました。大変なこともありますが嬉しいことも沢山あります。皆様が合格して仲間になれることを楽しみにしております。応援しています(整形外科、40代)
  • 私もまだ未熟で修行中の身で、大層なことは言えませんが、これまで15年程度経験してきた「医師」という職業は、ベッドサイドで患者さんの背景をお聞きし、原因を見つけ、症状をとってあげることで非常に感謝される職業です。時には深夜遅くまで調べものをしたり、未来の世代に喜んでもらうために研究をしたりしますが、人が喜んでくれてうれしいと感じることのできる人にとっては、最良の職業ではないでしょうか。これまで、沢山の試験を突破されてきて、医師国家試験を目前に控えておられると思いますが、決しておひとりの力で来られた訳ではないはずです。周囲への感謝の気持ちを忘れずに、ご自身の健康にも留意し、無事、皆さん一人ひとりのなりたい未来像を作っていっていただければと思います(感染症科、40代)
  • 試験本番はこれまで頑張ってきた自分を褒めてあげる時間です。自分を信じて力を出し切ってください(消化器外科、30代)
  • 大変なこともあるが、選んで良かったと思える仕事。体調に気をつけて合格目指してください(小児外科、40代)
  • 恥ずかしながら直前の模試でE判定を取りましたが、そこからの追い上げで国試合格の経験者です。その後、Ph.D.取得、専門医取得、3年以上の留学経験と、当時は想像もできなかったキャリアを歩んでいます。将来に向けて頑張ってみてください(放射線科、40代)
  • 日々勉強です。今の勉強が無駄になることはありません。国家試験でしか見たことがない病気も、いずれ出会います(耳鼻咽喉科、50代)
  • 満遍なく医学の分野を勉強するのは、国試の時だけです。しっかり勉強してください(小児科、40代)

先輩研修医の方からの応援メッセージ

  • 1月にカンヅメで勉強した結果、むしろ体を壊し当日心身ともに最悪な状態で挑むことになった。感染症予防はもちろんするべきだが、直前期だからこそ体を動かし、人とある程度喋ることで状態を上げていくことを強く勧めたい(初期研修医、1年目)
  • いろんな情報が出回って焦ることもあると思いますが、頑張っている人ほど「どうしよう」となっていると思うので、最後まで無理しすぎないように頑張ってください(初期研修医、1年目)
  • 最終的には暗記が要になります。国試は膨大な出題範囲なので、考えるよりも知っている人が勝ちます。理屈に走りすぎず、着実に知識を定着させてラストスパート頑張り抜いてください。体調管理も忘れずに!!(初期研修医、1年目)
  • 思い返してみればあっという間に終わりました!あの時は確かに辛かったけどそれが終わればもう重要な試験はないので最後まで諦めず頑張ってください!(初期研修医、1年目)
  • 受験資格取得まで来たなら何度でも挑戦できますので肩の力を抜いて頑張って下さい(初期研修医、2年目)
  • 周りの動向、模試の結果に一喜一憂せず、やるべきことをきちんとやり切れば合格圏内に入れます。地に足つけて頑張ってください(初期研修医、2年目)
  • 焦らず楽しみながら勉強してください。国試勉強は実臨床で役に立っています(初期研修医、1年目)
  • 勉強が大変だと思いますが、明るい未来は必ず待っているのであきらめずにやり抜いてください!(初期研修医、1年目)
  • 僕もギリギリでしたが最後の1ヶ月でガツンと成績が伸びました、頑張ってください!(初期研修医、2年目)
  • 夜は夜明けの前が1番暗いと言います。今が辛くても必ず報われるので最後まで頑張り続けてください(初期研修医、2年目)
  • 友達と一緒に勉強して、情報を共有しながら足並みを揃えて受験すれば大丈夫です!(初期研修医、2年目)

ラストスパートに向けて

  • 最後の1日まで伸びます!優先順位を考えて、諦めずに日々の勉強を継続すること(初期研修医、1年目)
  • 最後はメンタル勝負です。自分のやってきたことを信じて最後まで頑張ってください!(初期研修医、2年目)
  • 最後までやり抜くことが何より大切。諦めずに最後まで食らいつけば成績が今どれだけ振るわなくても逆転は可能だと実体験からも強く思います(初期研修医、2年目)
  • 自分を信じて、勉強すること。問題集は、同じものを5回やると、問題を覚えてきます。いくつかの専門医試験は、そうして乗り切ってきました。解説の詳しい問題集がよい(腎臓内科、60代)
  • 焦らず、諦めずに、今できることを、一つ一つ積み上げて合格を手にしてください(呼吸器外科、30代)
  • 人生の中で今が一番大変な時です。ここを乗り越えられたら、これから先は、どんなことも乗り越えていけます!がんばってください(腫瘍内科、40代)
  • 過去問を何度も繰り返して解き、正解以外の選択肢も検討すると背景に出題者の意図と考えが透けてみえるようになります(眼科、30代)
  • 覚えることが天文学的にありますが、学んできたことを普通に覚えれば国試は必ず合格するので、自信を持って勉強してください(精神科、60代)
  • 国家試験の勉強で得た知識は長く残り、臨床でも役立ちます(一般内科、60代)
  • 国家試験の勉強は長期戦です。無理のないスケジュールを立て、日々コツコツと進めていくことが合格への近道です。1日の学習目標を具体的に設定し、達成感を得ながら進めましょう(消化器内科、40代)

試験前日・当日のアドバイス

  • 病気に気をつけて、体調万全で臨みましょう!もし前日眠れなくても、諦めずに頑張って!(初期研修医、2年目)
  • 試験当日は大変寒くなることが予想されるので屋外、屋内共に防寒対策が必須です。ポケットカイロなど持っていきましょう。試験当日はお腹が空かないかもしれませんが、長丁場なので休憩時間に糖分の補給のためにお菓子持っていきましょう(初期研修医、2年目)
  • 必ずトイレには毎休み時間行きましょう。そして、試験中でも絶対我慢しないこと(放射線科、50代)
  • 医師国家試験がすべてではありませんが、できるなら合格したいものですよね。心から応援しています。体に気を付けて。当日、会場にたどり着きさえすれば90%は合格です(麻酔科、30代)
  • 周りと足並みを揃えていれば合格できると思います。エナジードリンクの飲みすぎでお腹をこわさないように頑張ってください。 もしダメでも大したことじゃないので、来年頑張ろう!(勉強しなくて一国試浪したドクターより)(麻酔科、30代)

合格したら!

  • 終わった後の4月までの期間は人生で最も楽しく遊べる期間だと思います。国試まで全力で走り抜けてその楽しい期間を全力で楽しめるように頑張ってください!(初期研修医、2年目)
  • 研修は嫌なことも辛いこともたくさんあるけど、それ以上に楽しいです。自分を信じて頑張ってください(初期研修医、2年目)
  • 研修医になったら大変なこともたくさん多いですが、何かできるようになった時や家族や上級医からの温かい言葉はそれ以上に嬉しいものです。 たまには息抜きして、あと少しの辛抱を乗り越えてね!(初期研修医、1年目)
  • 研修医は毎日が楽しいです。マッチングと国試頑張ってください!(初期研修医、1年目)
  • 日本だけでなく、世界へも目を向けてほしいです(昔の自分にもそういったメッセージを送りたいです)(整形外科、40代)

私たち、プラメド社員一同も、
受験されるみなさまのご健闘をお祈りしています。