2024年4月から研修医になられる方へ~先輩医師の方々からの応援メッセージ~
2024年03月15日
お知らせ
- おめでとう。働きながら自分の適性を見つけてください(40代、小児科)
- やはり若い時にはアグレッシブにやって欲しい。きっとたくさんの良い経験が得られて、一生の財産になる(60代、内分泌科・代謝内科)
- やる気は大事。しかし無理しすぎないで。なんでも相談できる仲間を作るように(30代、整形外科)
- 医師の人生は長いので焦らず、研修医で挫折した経験は絶対に無駄になりません。周りへの感謝の気持ちを忘れなければ必ず成長できると思います(30代、神経内科(脳神経内科))
- 一人で診療を背負わないように、チーム・同期を大切にしながら、ご自身のメンタルケアも大切に日々の診療に励んでいただきたいです(30代、一般内科)
- 研修から2年間は大変な時期ですが、学んだ技術は何十年たっても使えます。手技や交渉術など、様々な技を経験してください(40代、精神科)
- 視野を広く、チーム力を自らつけること、コメディカルスタッフから尊敬される医師に!(60代、循環器内科)
- 失敗は学びに、成功は経験に、先輩や友人、患者さんから多くのことを学んでください(30代、産業医)
- 良き師や同僚との出会いを大切にする気持ちを忘れず研鑽できれば、どのような職場でも成長することは可能(60代、精神科)
- 仕事上のことは、上司が頑張って守るのでよく勉強してください(60代、耳鼻咽喉科)
- 患者さんを第一に考える優しいお医者さんになってください。雑音に惑わされず自分の信念を大切にして下さい(60代、精神科)
- 無理はしなくてもいいですが、少し頑張ると評価はしてくれるしチャンスは回ってくるように思います。緩急つけつつ頑張ってほしいです(20代、呼吸器内科)
- 働き方や研修のありかたが変化し始めている時代でとまどうことが多いかと思うが、まずは自分の体調を一番に、その上で患者さんの健康のために、がんばってください(20代、救急医療科)
- ある程度真面目に向き合うことは大事ですが、一番大事なのは無事に初期研修を終えることなので、メンタルに不調が来た際には、無理せず休むようにしてください(20代、麻酔科)
- あまり周囲に流されず、他人との比較ではなく、自分をしっかり見つめて頑張れるだけ頑張ってみてください(40代、皮膚科)
- ある程度がんばる事は大事ですが、頑張り過ぎて燃え尽き症候群に陥ってしまわないように上手く自制してください。まぁ、一度ドロップアウトしても私のようにふてぶてしく復活する者もおりますので、何とかなる!ご安心を(40代、泌尿器科)
- これから落ち込むことやストレスもたくさんあると思いますが、研修医の先生方にとって一番大切なのは何より「辞めないこと」です。2年間の研修だけはとにかく終えないと、その先に進めません。辛ければその後お休みしたっていいんです。でも初期研修だけは終えないとなりません。こんなアドバイスをするのも、同期に鬱になって辞めていった先生が数人いたからです。研修医の先生の中にはすごく優秀な先生がいたり、手技の上手な先生がいたり、やる気にあふれて自主的に遅くまで残ったりする先生もいると思いますが、比べて落ち込まず、自分の目標や目の前のやるべきことだけを考えればいいと思います。10年もすれば大した差はなくなります(30代、麻酔科)
- ストレスを感じたら研修担当者や上司、同僚などに相談する。一人で抱え込まない(40代、循環器内科)
- せっかく医師になったのですから、焦らずゆっくり成長すればいいです(40代、循環器内科)
- どうしても働けない、勤務先の病院に行きたくない時は休めばいいし、無理しなくていいです(50代、眼科)
- とにかくしっかりと学び、働くことは重要。その上で、自分自身のことをよく知り、メンタルコントロールを行う術を身に付けてください(30代、循環器内科)
- とにかく良い指導医を見つけることが重要(60代、小児科)
- なるべく広い視野を持ってほしいが、少なくとも長い期間を見据えて、一点集中しすぎないように頑張ってほしい(50代、一般内科)
- ほどほどに研修頑張ってください!同期と仲良く楽しんで過ごしてください(研修医生活が人生で1番楽しかったかも)(20代、その他)
- まずは足下をみて、将来の選択科にも役立つ周辺知識を身につけてください(40代、消化器内科)
- 患者さんの声に常に耳をかたむけ、患者さんに常に触れながら、患者さんへの感謝のこころを忘れずにいてください(60代、総合診療科)
- やりたいことを明確にして、それを成し遂げるための計画なども立案し、積極的に研修して欲しい(60代、消化器外科)
- やりたい事を見つけ頑張って下さい。周りのスタッフを大事にして下さい(30代、一般内科)
- 医者になってしばらくは、本当に右も左も分からないのに「先生」なんぞと呼ばれてしまうので、真面目な方ほどそんな自分を気に病んでしまうかも。(という私がそうでした…)どんなに自分に自信がなくとも、周りにいる先輩方に聞きまくったり、自力で調べまくったりしているうちに、時間経過と共に何とかなっていきます。むしろ、悩めば悩むほど良い医者になれると私は思っています。気張りすぎず、地道にやっていきましょう♪(50代、一般内科)
- 学べることも多い時期だと思いますが、新しい環境で精神的・身体的に不調を来すこともあります。無理をしないようにしましょう(40代、精神科)
- 患者さんファーストになりすぎて、自分のケアをおろそかにしないでください。自分のケアが悪いとパフォーマンスが下がり、ひいては患者さんのためにもなりません(30代、産婦人科)
- 患者さんとそのご家族、自身の家族の幸せを考慮して、自身の健康に留意してください(70代以上、その他)
- 興味を持てる分野を専攻してください。仕事が楽になります(50代、精神科)
- 研修医の時にいろんな診療科をまわって学んだことが後々思いもしない形で役立つことがあります。何事も貪欲に学ぶことをお勧めします(50代、放射線科)
- 研修医は「何もできない」という先輩医師もいると思いますが、研修医にしかできない仕事もたくさんあります(あまり時間を気にせず、患者からの話をじっくり聞く、先輩医師とは異なる立場での他職種との連携など)。研修医であることに自信を持って、目指す医師像に近づけるようトレーニングしてください(50代、放射線科)
- 研修医期間が充実した日々であることを祈念します(50代、精神科)
- 今の自分だけでなく将来の自分をイメージして頑張ってほしいです(40代、一般内科)
- 今後長く働く中で色々なことがあります。精神的につらいこともあると思います。仕事は人生の全てではなく、一部です。良い人生を送るには、一部にとらわれるのではなくトータルで考えることをお勧めします(40代、一般内科)
- 最初の数か月はとくにオーバーワークでメンタルヘルスの不調に陥りやすい時期だと思います。何か変だな(ミスが多くなった、イライラしたり落ち込むことが多くなった)と思ったら、早めに上司や同僚に相談して、いちど仕事をリセットできる環境を作ってください(30代、腎臓内科)
- 自主性を持って積極的に色々な経験を積んで、医師としての基盤を確立してください(30代、研修医)
- 自信過剰の叱られ上手で頑張ってください(50代、一般外科)
- 自分がやれる事をしっかりやること。心に余裕を持つようにすること(70代以上、一般内科)
- 自分の中で思い悩んでいても解決しないことは多いので、助言を求めることも含め、まず行動してみることをお勧めします(60代、一般外科)
- 初めてのことやわからないことが多く、短期間で多数の科をローテーションするため、肉体的にも精神的にもストレスがかかりやすいです。困ったことがあればとにかく周りの人に相談してください。思い切って環境を変えてみるのも大いにありです(30代、産婦人科)
- 初期研修は様々な科をローテートするという特性上、新しい環境への適応能力が低い人には辛いかもしれません(まさに自分がそうでした)。しかし、専門科に進んだ現在は、初期研修の間よりかなり充実した日々を送れていますので、とにかく2年間乗り切ることを目標に頑張ってほしいと思います。応援しています(30代、麻酔科)
- 症状だけでなく、その人全体を考える医者になってください(60代、皮膚科)
- 新しい世界は不安が大きいと思いますが楽しみ・やりがいも大きい世界ですので健康には気を付けつつがんばって下さい(30代、呼吸器内科)
- 辛い時に逃げられる場所をもっていてください(30代、病理診断科)
- 睡眠時間と食事を大切に(50代、リハビリテーション科)
- 責任とやりがいを両方感じ取って、ストレスの発散方法を早めに見つけて、無理なく頑張ってほしい(20代、小児科)
- 大いに悩んでほしい。でも息抜きも大切(40代、整形外科)
- 疲れたら休む。当たり前のようで実は一番難しいです。でも潰れてしまうとその後助けられるたくさんの命を取りこぼしてしまいます。自分の体を大事にしてください(30代、呼吸器内科)
- 病院勤務が始まり、実際に患者さんやその家族、他の医療従事者たちと接すると、もちろん良い経験もたくさんあるでしょうが、中には理解力が乏しい方など想像もしないような方々とコミュニケーションを取らなければいけないことも多々あります。そのような中でも自分のメンタルヘルスを自身でどうにか守る必要があります。個人の時間をしっかり確保したり、同期と遊びに行ったり、うまく息抜きをしてほしいと感じます(30代、救急医療科)
- 無理をしなければいけない場面が多々あるかと思いますが、1日の中や1週間の中で,意識的に休息時間を設けるようにすると良いと思います。「必死になり過ぎない」ように心掛けてください(30代、病理診断科)
- 良い経験も辛い経験もその場で、または将来必ずどこかで役に立つことでしょう。前向きに頑張ってください(60代、一般内科)
- 労を惜しまず積極的に仕事に向かう。「それは私には関係ない、私の仕事ではない」と思ってもできる範囲で参加すること。耳学問、目学問は大事です。データを見るのではなく、患者さんを診ること(50代、循環器内科)
- 他人と比べず自分のベストをつくしましょう。できないことはできないと割り切る事もときには必要(60代、産婦人科)
2024年4月から研修医となるみなさまに向けて、先輩医師の方々から応援のメッセージをお寄せいただきました。
私たち、プラメド社員一同も、みなさまのご活躍を応援しています。